コミュニケーションの考え方 ―
コミュニケーションの考え方 ―
SNSを活用して情報を取得する。検索する。共感する。行動する。SNSを活用することでついに心の本音が可視化できる時代になりました。
コンバージョンという小さな成果のために、アトリビューション分析を行うことが一時注目されてましたが、果たしてどうでしょうか?
広告の貢献度を分析することは大切と考えますが、その生活者はどのクリエイティブを見て、その時何を考え行動したかまでは結局可視化できません。
目まぐるしく時代が変わっていく流れのなかで、そこを掘り下げている間に次の時代がやってきます。
またコミュニケーションの発信する内容やクリエイティブなどによって評価するポイントが違います。コンバージョンに対しての広告貢献度を分析することよりももっと優先順位が高くなければいけないことがビジネスにはたくさんあります。目先のKPIを設定し戦略を立てることでビジネスが成立することはあり得ないのです。
常に新しい文化創造のためにニーズのある新商品やサービスを考えるクライアントのために我々は生活者や世間に商品やサービスをどうコミュニケーションしていくのか?を考えます。
広告の役割は最終的な直接行動もありますが、選択肢の一つに選んでもらえるために何をどう伝えるべきか。
そのためには分析に労力をかけるよりもトレンドを分析すること、生活者の声を聞き本音を探ること、共感をどうクリエイティブ化できるかアイデアを出すこと。
さらにターゲットに則したタッチポイントにおいてメディアプランニングすることの方が私たちは重要であると考えます。